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多摩中心に活動する管理人の撮影ブログ。(since 2007.4.1) 2020年からは西日本に移動。
雪が残っているうちに…ということで伯備線へ
昨年まではスタッドレスにしていなかったので冬季休業でしたが、
今年からスタッドレスを投入したので、一度は冬季に行かねば。

霧が濃すぎて見えない…。

生山→上石見

前日に国鉄色との混色が発生したということで当日は国鉄色運休でした。


黒坂→根雨


生山→上石見


生山→上石見

なんとか残雪を。
動画メインで写真がサブになりつつある。
今α6600で動画を撮影していますが、Z6iiiが発表されたら置き換えを考え中。。
写真はD500をまだまだ使い倒すつもり。
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鐵坊主氏のYoutubeから木次線参加を決断。
定量的、論理的な考察から私見を述べるスタイルが非常に好きです。

感情を無視するのはどうかと思う一方で
感情論が先走りがちな存廃議論に飽き飽きしているのも事実。
車で行ける…!ということで参加してきました。

…その前に伯備線。
江尾 サンライズ
武庫→江尾

江尾の小さな城下町感、駅前の狭い旧道も趣があってとても良い。

それでもって三井野原へ。シンポジウムの最中に通過する「おろち号」のために中断して撮影時間が設けられました。
木次線 シンポジウム
三井野原→出雲坂根


シンポジウムについてメモがてら書きなぐってみる。

(1)梅原淳氏の趣旨は「近畿圏の通勤定期の値上げをすれば中国山地路線の赤字300億円を有に超える黒字を生み出せるから廃線にはならない」

数字ではそうなんだけど、果たしてそれでいいのか?というのが個人の感想。
結局大幅赤字で利用者もいなければ残す意義が無いので、営利企業として廃線にするのが真っ当な経営方針と思ってしまうが。
近畿圏の黒字で賄えるとは言っても、廃線にできれば近畿圏でその利益をより享受できるわけで…。


(2)杉山淳一氏の趣旨は「ワイン・チーズトレイン惨敗の理由から分析する「乗せて残そう木次線」」

非常に納得感のある講演でこれだけでも来た価値があると感じた。
杉山氏は当時企画したイベント列車を様々な記事で宣伝もしていたが、専ら鉄道メディア向けで広告効果が足りなかったことを挙げられていた。
地元の聴講者の方もそのことを指摘しており、素晴らしい現場と企画者の「対話」であった。
しかも、鉄道ファンに訴求していたにも関わらず、イベント列車は木次止まりで3段スイッチバックを通らないという…。

ただ最近では非鉄道ファン向けに満員になるようなイベントも開催できているようで、
地元人口を考えれば三江線のような「乗って残そう」ではなく、観光客を「乗せて残そう」に取り組むべきとのこと。

長期的に廃線を阻止するには「地元の人に必要とされる」ことが当然必要なわけで、
具体的な方策として「地元の人が乗る」以外に「観光客を乗せて地元の雇用を創出する」ことを提示しておられて、とても共感できる内容であった。
梅原氏の講演で述べられなかった疑問点をきれいに回収されていた。


(3)旧国鉄機関士 永橋則夫氏の趣旨は「残してほしい木次線の昔話」

現場をよく知る永橋氏の視点から当時のエピソード等をお話されていた。
今後どうしてほしい、といったところはご愛嬌だったが、
中々貴重な話をされていて、現場のエピソードは会場もよく盛り上がった。
岡山支社vs広島支社…三井野原スキー客の席取り…唯一無二の経験だと思う。


(4)鐵坊主氏の趣旨は「おろちループを活かした観光集客化の提案」

杉山氏を受けて地元の雇用創出の具体案を提示する流れで、Youtubeでも一部紹介されている内容の講演であった。

木次線のスイッチバックという価値の高い歴史遺産と周辺地域の魅力をどう活かすかというところが重要だろうなと感じた。


(5)島根大学鉄道研究部の趣旨は「木次線の現状と今後の展望」

大まかには杉山氏や鐵坊主氏の主張と変わらないが、廃線になった三江線の今や木次線の実態(アンケート調査)を行われていて、ふむふむ、という感じであった。

三江線宇津井駅のトロッコが紹介されていて、これでふと思ったのは、
木次線は幸いスイッチバック、木次乳業、酒蔵、ちょっと離れれば世界遺産の石見銀山、と集客力のある歴史遺産がある一方で、芸備線、福塩線には、宇津井駅のような名物箇所すら無いのでは…ということ。

減価償却の終わった今ある資産をいかに活用できるかに懸かっているのに、芸備線、福塩線は目玉が無さ過ぎる。
木次線は最後のあがき方によっては期待させるものがあるが、芸備線、福塩線の合理的な残し方が見えないということに改めて気づいてしまった。

全体を通して感じることもあり、非常に面白いシンポジウムであった。


ただ聴講者の一部が質疑で「おれのかんがえたすごい計画」とかを言うのはどうにかならんのかな…。
聴講者の意見ではなく登壇者のトークを聞きにきてるわけだから、
「おれの意見・知識」じゃなくて登壇者と参加者の対話ができたらもっと良い場になるのになあ、との印象。
こればっかりは運営側でどうにかするのは難しいのかもしれない。。。
9月3日、サロンカーなにわが播但線を走っているのもお構いなく伯備線へ。

備中川面の高倉地区へ。それでもちらほら撮影者も。
こういうまったりの撮影が好きになってしまったと同業の方と雑談しつつ。
備中川面 サンライズ
備中川面→方谷

備中川面 やくも
方谷→備中川面

以上。
3ヶ月ぶりのサンライズは福山城跡に山登りで俯瞰。

清音→総社

歴史広場側から登ったら太ももが死んだ。
1234段の階段は運動不足に流石に堪える。


総社→清音


日羽→豪渓

次からは和霊神社口から登ろう。
以上。
GW1日くらいは伯備線撮りたかったので出動。

まずは江尾駅でのサンライズと国鉄色やくととの交換。


途中やくも撮りつつ。5月の時期の山の色合いが好き。


米子の大山バック行ったら人がすごい。最近こんな人混みで撮ることない。


そんでもって江尾駅に戻って鯉のぼり。
国鉄色やくも。続行でサンライズ92号と美味しい設定。


最後は普通のサンライズ。
時刻通りに通過してれば太陽と重なっていたのに
先行の普通列車が10分遅れで太陽が沈んだ。ツイてない。


以上。
西日本に来てからずっとから狙っていた構図。
ようやくサンライズ92号の運転日に京都に行くことができた。

京都タワーライトアップの時間帯に通過するのが92号だけ。
サンライズ出雲 京都

ただ暗すぎた。。。とりあえずISO上げまくったけどフルサイズ×単焦点でないと厳しかった。
今年も桜の季節。
1度は行かねばということでサンライズを撮りに高梁へ。

180号の桜並木から。


サンライズ通るころには朝日が。ただしサンライズは山陰の中。


桜×国鉄色やくも。


国鉄色になってから沿線の撮影者が多すぎてすごい。
あけましておめでとうございます。
今年もマイペースで撮りに行きますが、動画も撮っていこうかなと思っています。
ただ動きモノの動画を追って撮ると写真が撮れなくなる。手が足りない。

ということで新年最初の伯備線。

方谷→備中川面


同上

川なので多少の波は立ってますが水面鏡。
以上。
7月以来の撮りへ久々の伯備線。
なんとか紅葉に間に合った。

昨日雨降ったから美袋辺りまで霧深いのかと想像してたら備中広瀬の辺りまで空スッキリで拍子抜け。
結局方谷付近まで行きました。

この辺まで来ればサンライズの時間にはいつもの霧。

備中川面→方谷

同上


方谷→備中川面

3ヶ月ぶりの撮影はサンライズと伯備線貨物。


瀬戸→上道
朝日が雲に隠れて残念。

瀬戸→上道 3050レ


総社→清音
夏の黄色は俯瞰でよく目立つ。


総社→清音
目立ちやすいコンテナ満載。しかも12両。

久々の撮影で山登りは疲れた…
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まる
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・Nikon D500
・Nikon D80
・Canon PowerShot G7 X
・TAMRON SP 70-200mm F/2.8 Di VC USD G2 (ModelA025)
・AF-S DX NIKKOR 16-80mm f/2.8-4E ED VR
・TAMRON 10-24mm F/3.5-4.5 Di II VC HLD (Model B023)
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・AF-S NIKKOR 50mm f/1.8G
・Velbon El Carmagne 635
・Velbon UT-43
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